Apr 262010
 

神奈川宿場町(ゲストハウス・カナリアン付近)のビルに囲まれた空き地一面を覆うような緑(蕺草)。刈りながら夕飯のみそ汁にもしくは天ぷらに出来ないかと強烈なにおいに浸かりながら思っていましたが、どこの土地でも土さえあれば春先にはふわふわと風に乗って色々な植物が舞い降りてきます。
コンクリート社会の隙間にはタンポポや雑草など、たくましいニョロニョロ選手群が土を求めてたどり着きますね。無造作になっている空き地は元祖子供の遊び場であるわけですから、民間風土な飽きッチィ公園(整備や遊具など何もない只の空き地 & いつ建設が始まるか分からないのでドキドキ感もある)をもっと都会に増やしていけたらいいのになぁとの思いから始まった小さな取組みです。今この空き地にはベンチを置かせてもらっています。バリケードをしている空き地などには一時的であれ、無償で無期限(建設や開発が始まるまでの間)の市民型な活用と市民の運営管理を容認して頂けるオーナーが増えて行って頂ければ、街にも人にもココって土だよって本来の姿を短期間でも残す事がゆとりある空間になると思っています。

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