May 032010
ゲストハウスを建てていて常に金物は何を使おうかと考えています。
鍵の原点はエジプトにはじまり進化していったようです。(新橋の老舗金物店”堀商店”へ行くと金物哲学を感じます)ヨーロッパの家では押して入るドア習慣と引き戸文化の日本家屋には『ガラ・ガラ・ガラ〜おっ誰か来た』と出入りが分かる機能音があります。(引いてもダメなら押してみろですかね)
文学作品にもドア、トビラの音は表現手段として使用されています。
私の住まいは古い木のドアなので開けると『 キーーキ—キーキキ…. 』と古びたバイオリンのような音が鳴ります。その音が、しばしルーマニアのジプシー音楽のようなリズムに聞こえ、ドアが楽器となり音感調和をした際には、いつものキーキー音に続けて口笛でメロディーをなんて時もあります。
生活の中での開け閉め個所(冷蔵庫、洗面浴室、キッチン、トイレ、寝室、収納戸棚、窓やカーテンに電気の入切りスイッチなどなど)には裏方金物くん達が日夜と音を奏でています。
月日と共に住人もいつの間にか生活音の一部として自然に馴染むようになります。
ふと金物について思った日でした。(音が気になったら便利なクレ556別名 シーアールシー )
ハイサイこんにちは!
チアーズではありがとうございました!
こんどKanalian覗いてみますね。